【忘れられない思い出】ブラジル人の彼と過ごした2年間!恋愛体験談

世里さんのれない体験談です。

ブラジル人の彼

今までに、何人もの人とおつきあいをしてきたけれど、一番忘れられないのはブラジル人の彼、レアンドロです。彼は父はヨーロッパ系ブラジル人、母は日系ブラジル人3世で、小学生の時家族で日本にやってきたそうです。

 

白人のように白い肌を持ち、色素の薄い目や髪をして、細マッチョな彼は、外見はとてもかっこいい人でした。

 

でも、話す内容は幼稚というか、日本語に苦労してきたんだろうなと思うことがたまにあるように、単語や言葉を理解しきれていません。

カップル

上手に聞き流している様子ですが、話しているこちらは察してしまいます。
私は、わからなさそうなそぶりを見せるたび、さりげなく意味を伝えていました。

 

そうしているうちに、いつの間にか彼の信頼を得られていたようで、外見的には到底釣り合わないカップルが誕生します。
きれいすぎる顔の彼、中の下以下の外見の私。
彼の周りの友達から、こんな子と付き合うの?と見下されることもしばしば。

 

何度か終わらせようと思ったのですが、自分の中の本当の気持ち、彼がいとおしいことには変わりありません。
お父さんがお母さんを大切にしている環境でそだってきたせいなのか、彼は私にお姫様のような扱いをしてくれます。
一緒に買い物から帰ると、重たいでしょうと荷物を持つのは当たりまえ。時には荷物ごと私を抱えて階段を上がります。

 

買い物
テレビを一緒に見ていれば、疲れたでしょうと体中をマッサージしてくれました。
私に会うまでは、外見の良さに釣り合うようにクールな自分を演じていたそうですが、私の前では素の彼になれるようで甘えてくれたりもします。
とても、とても大切な彼でした。

 

カップル

でも結局、環境の変化が私たちを別れさせることになりました。
私は彼と共通の居場所だった会社を辞め、趣味のスノーボードがやりたくて山籠もりをしました。
彼は20歳になり、成人式を迎え夜の仕事をしていた友達の生活にあこがれ、とてもおしゃれな人になりました。

 

たまにあっても話もすれ違い、自然と一緒にいられなくなりました。
とてもとても大切な人だったのに、別れを告げたのは私からです。

 

後悔し復縁しようと試みましたが、私が戻りたいときは、彼は違うところを見ていて、彼が戻りたい気分のときは私が違うところを見ていて。

 

 

もう彼を忘れたくて違う人と付き合い、それを知った彼は連絡をとらなくなり、知らない土地へ引っ越していきました。
今ではその家族たちも国に帰った様子で、二度と会うことはありません。

 

 

彼をなくして、好きな人と同じ方向を見る大切さ、好きな人を大切にすることなどを学び、今の旦那に出会い、実践しよい関係を築けています。
たまにふと思い出して、切なくなりますが、レアンドロとの恋愛があったからこそ、今の幸せな生活があるんだと本当に感謝しています。

 

【体験談】高校の同級生と再会して恋に落ちました。

婚活におすすめのマッチングアプリ!

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ