婚活疲れの末に巡り会えた幸せ

婚活という言葉が出てくるほんの少し前のお話ですが、その頃はまだ「女性もキャリアが大事」という雰囲気が強くて、”結婚より仕事””結婚は30歳過ぎるまでしたくない”という風潮が強い時代でした。当時24歳で、社会人2年目の私は一人結婚に焦っていました。婚活という言葉が無かったので、単に「男が欲しくてガツガツしてる」と思われるのが嫌で隠していましたが、とにかく私は「確実に結婚できる(してくれる)男性」が欲しかったんです。今は堂々と「婚活してます!」って宣言できるのが羨ましいです。
当時はまだ若かったこともあり、合コンは大学名・会社名で選んで参加、とにかく条件の良い人と沢山であってその中から自分に合う人を見つければいい、意外に簡単?!っと思っていました。何かの会に参加すれば必ず声をかけてくれる男性がいたので、見た目はそれほど好みでなくても他の条件が良ければ必ずデートは2回以上するようにしました。お付き合いする前段階なので、そういう意味では二股したという意識は無いですが、同時進行でデートに励む日々でした。
でも不思議と、焦って探していると本当に巡り会わないんです。こんなに出会いがあるのに、何で???って思いました。デートで男性の妙な行動にこちらが引いてしまったり、何だか強引すぎたり、もちろん身体だけが目当てな人も中にはいて、1年頑張った末には男性不信になりかけました。その間、お付き合いした人は0人です。当然体の関係もありません。
そして何だかもう疲れて、パタッと婚活を辞めました。皆が言っているように、女性も仕事のキャリアのほうが大事なのかな?私の考えは間違っていたかしら?とか思いながら数か月が過ぎ、ちょっとずつ仕事に面白味を見出した頃、会社の同僚数人とランチをしました。前から知っている男性も一人いて、私はあまり興味を持っておらず、向こうも知り合い程度にしか思ってなかったみたいですが、再び夜の飲み会で一緒になることがあり、そこから自然と息が合って、付き合うことになりました。
既に婚活疲れで「結婚結婚!」という意識はなく、一緒にいて気持ちが和らげることだけで満足してました。そういう雰囲気で付き合いが続いたことが良かったみたいです。付き合って1年ぐらいで結婚の話を持ちかけられて、逆に「え?もう?」って思ってしまった自分がいました。それぐらい、焦りが消えて、とにかく二人の時間をゆっくり楽しめたのだと思います。
今思うと、もしかして婚活していなかったら、彼(夫)と付き合ったときに「結婚結婚!」って鼻息荒くして嫌われちゃったかもしれない…?と思うこともあります。あの1年間の怒涛の婚活も全く無駄な時間ではなく、彼と心穏やかに付き合うために必要な時間だったんだなぁって、思ってます。

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